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アルマー加工、ガルバリ55で加工できない素材はどんなものがありますか? |
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まず、水分を含む物質は不可能です。 700℃近い溶融アルミの浴に浸漬させた途端、水蒸気爆発を引き起こしてしまいます。一部、果物の画像はイメージですので、ご了承下さい。 その他、ステンレス鋼や鋳鉄にもアルマー加工は可能ですが、JIS規格外となりますので、ご依頼の際には綿密なお打ち合わせが必要です。 |
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メッキ加工は一個からでも注文できますか? |
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勿論、受け付けております。 お問い合わせ後、1個単位からのサンプル品等でも加工致します。 実際に使用される状況にて設置・お試し下さい。 |
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製作期間はどれくらいですか? |
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お預かりさせて頂く期間は、入荷から納品まで、約1週間~数ヶ月になります。 製品の形状・数量等、お打ち合わせ後、ご提案させて頂きます。 |
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めっき加工はどのくらい持ちますか? |
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ご使用の用途、状況により異なりますが、塩害地域に設置しております製品で、15年~30年の実績・お声も有難く頂戴しております。 |
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現場まで来て、腐食対策のアドバイスしてくれませんか? |
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ご要望とあれば、ご都合等調整致しまして、お力になれる様、尽力致します。 |
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福岡から遠い所からの依頼ですが受けて頂けますか? |
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お預かりする日数や、運搬費用等、綿密なお打ち合わせが必要ですが、北海道から沖縄県までご依頼・施工させて頂いた実績がございます。 まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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メッキ加工できるサイズはどのくらいからですか? |
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ガルバリ55では、350φ×200mmのメッキ籠に入る大きさのご製品。 アルマー加工では、取扱い可能な範囲の小さいサンプル品等から、7,000mmまでのパイプ・配管まで、製品の形状や、用途をお聞かせ下さい。 弊社のメッキ釜に入らないサイズである場合も、ご要望に応じて、ご提案させて頂きます。 |
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アルミニウムとはどんな金属ですか? |
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アルミニウムは金属の中では軽量(比重2.7)であるために利用しやすく、軟らかくて展性も高いことから加工し易い金属です。さらに表面に酸化被膜が生成されるために耐食性もあることから、一円硬貨やアルミホイル、アルミ管、鍋、自転車のフレームなど様々な用途に使用されています。 |
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アルマイト加工処理ではないのですか? |
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弊社はアルマイト加工処理ではなく、溶融アルミめっきを施しています。アルマイト加工はアルミニウムの表面に陽極酸化処理によりアルミニウムと反応させて酸化アルミニウムの被膜を生成させコーティングする加工処理方法です。溶融アルミめっき(アルマー)は700℃近い溶解したアルミの浴に鉄の製品を浸漬させアルミと鉄の相互拡散作用でめっき層を生成していきます。同じアルミニウムを使用していますが、外観、耐食性、処理方法等違います。 |
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溶融アルミめっき(アルマー)とステンレス鋼の耐食性の違いはなんですか? |
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ステンレス鋼の表面には空気中の酸素と結合した酸化クロムが形成し覆っているため、錆はそれ以上内部へ進行していきません。酸化クロムがバリヤーの働きをしている限り高い耐食性を保っています。 溶融アルミめっき(アルマー)はステンレス鋼と同じように酸化被膜(酸化アルミニウム)を形成させ防食していますが、アルミとステンレスはイオン化傾向の違いがありますので使用できる雰囲気や場所が変わってきます。 |
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鉄以外にもめっきはできますか? |
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ステンレス、鋳物にもアルマー加工できますが、JIS規格外ですので要相談となります。 |
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リンゴにもめっきはできるんですか? |
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リンゴや果物等、水分があるものは700℃近いアルミが溶解している浴に浸漬させますと水が爆発的に膨張してしまい水蒸気爆発を引き起こしてしまいます。そのため、リンゴや果物はアルマー加工できません。※パンフレットのリンゴはイメージ図です。 |