メッキをする前の工程も、 より良い製品をお届けする為に、とても重要ですので、 時には工程を多めに割いて、 その処理等に当たります。 酸洗洗浄、水洗作業など十分に洗浄したのち素材の 検査を行い、ようやくメッキ処理となります。 |
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690℃前後のアルマー溶液に一定時間浸け込みます。 アルマー加工は、表面に付着するだけでなく、 素材内にも浸透しますので若干膨れます。 ボルトやナット類は0.2mm~0.3mmのあまねじの必要があります。 メッキの様子は動画でも公開しておりますので、 是非、御覧ください。 |
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製品を大気放冷にて冷却させたのち、 曲がりの矯正や表面の付着物を洗浄にて除去していきます。 |
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メッキ施工後の切断・端部メッキ層除去などの製品の手入れも、 各スタッフの経験・知識の下、行っています。 |
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外観・メッキ厚のチェック、寸法の確認など、 最終の検査を行い、梱包しご納品となります。 |
めっきの種類はめっきの厚さ、および付着量により下表のとおりに分類。
種類 | 記号 | 備考 |
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溶融アルミニウムめっき1種 | HDA1 | 耐候性を目的とするもの |
溶融アルミニウムめっき2種 | HDA2 | 耐食性を目的とするもの |
溶融アルミニウムめっき3種 | HDA3※ | 耐熱性を目的とするもの |
※とくに指定のある場合には、加熱拡散処理を行うことができる。
この場合の記号はHDA3-Dとする。
めっきの厚さ、および付着量により下表のとおりに規定。
種類 | 記号 | 厚さ(μ)※1 | 付着量(g/m2) |
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溶融アルミニウムめっき1種 | HDA1 | 60以上 | 110以上 |
溶融アルミニウムめっき2種 | HDA2 | 70以上※2 | 120以上 |
溶融アルミニウムめっき3種 | HDA3※ | 合金層厚さ50以上 | --- |
※1 めっき厚さはアルミニウム層厚さと合金層厚さとの合計とする。
※2 HDA2については、アルミニウム層厚さは原則として10μ以上とする。ただし厚肉または
特殊形状の製品については当事者間の協議により、その厚さを決めることができる。
※3 HDA3-Dについて拡散浸透層厚さは70μ以上とする。
有孔度:1種および2種のめっきの場合は、ピンホールのないものでなければならない。
密着性:めっきは素地とよく密着し、保管・取り扱い、使用に際して、十分耐えることが出来るもので
なければならない。
ハンマ試験による場合、打こん間に連続しためっき層の剥離、または浮き上がりがあってはな
らない。